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ごままん

「ごままん」というのは、やはり珍しいのだろうか。

大すきなごままん。維新號のごままん。
説明書きには、
異色のオリジナル商品で、甘味はあんまんより強く個性的です。
大きさは、他のおまんじゅうの約3分の2くらいと小さく、各素材のハーモニーを程よい甘さの中で楽しんでいただけます。

とあるだけ。自分で「異色」と言い切っている。よく読んでも「すごく甘いらしい」以外の味の想像がつかない。

はじめて買ったときは、ちょっとした冒険心からだった。でも、それを発揮した甲斐あって、以来、肉まん+ごままんを買うのが決まりになった。
大きさはほかのおまんじゅう(肉まん、あんまんなど)より小さいけれど、なぜか蒸し時間は同じ(そう、なぜか)。それでも食べたい。そのくらい、気に入っている。

味のポイントは「各素材」。甘い甘いすりごまに、ドライフルーツとナッツ(レーズン、オレンジピール、クルミ、松の実)が、混ぜ込んであるのだ。ちょっとした酸味と、ナッツの歯ごたえ、白い砂糖の甘さがガツンときて、妙に気分が高揚する。
そして、ほかのおまんじゅう同様、皮がおいしい。弾力があって、歯切れがいい皮。

ほんとうは週に1回くらい食べたい気がするけれど、あの強烈な甘さ……頻繁に食べることにはちょっと罪悪感が伴う。たま~にデパ地下をうろうろしたときに、思いだせたら買うくらいがちょうどいいのだと思っている。
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by takibi-library | 2016-07-26 17:58 | くらし | Comments(0)  

2016年6月のまとめ

早くも1年の折り返し地点。いやはや。

◆生活全般
買いものいろいろ~電話機、食洗機、サンダル、フライパン
青葉台に移転したDへ
楽しかった連続ドラマが最終回
 →『奇跡の人』、『ゆとりですがなにか』、
  『トットてれび』、『警視庁捜査一課長』……珍しくたくさん見てた。

◆読んだ本
岸本佐和子(訳) 『コドモノセカイ』
有栖川有栖 『ブラジル蝶の謎』、『英国庭園の謎』、『絶叫城殺人事件』
菅野完 『日本会議の研究』
穂村弘 『整形前夜』
町田康 『ギケイキ』
『大人ごはん』

『コドモ~』は海外小説のアンソロジー。子どものちょっと残酷なところに、ぴくぴくする感じ。ほんのり暗めのおもしろさ。セレクトがさすがだなと思った。
作家アリスシリーズを読み続けている。書き出して、3冊読んでいたことに気づく。このシリーズの好きなところは、しっかりしたトリックと、関係者のナイーブさが、力技でなく両立しているところだと思う。謎解きにハラハラしつつ、登場人物に共感するのが読んでいて楽しい。ちょっと他にはない感じ。
『日本会議~』は話題の本。参院選前に読んで正解。読み終わってから父に貸した。
ほむほむは相かわらず。でも、ほかのエッセイよりも短歌や本についての(まじめな)話も多めで、読み応えがあった。今、詩についていろいろつまみ読みしている最中なので、ちょうどよかった。
『ギケイキ』大すき。軽快でパンク。最強のエンタメ。すきすぎて、思い出すだけでへらへらしてしまう。
『大人~』はリトルプレスかな。食事についてのエッセイやインタビューの詰め合わせ。むずかしくなく、のんびり気分で読めて、ほぐれる。食べものの話をしている人たちの表情がよい。

コドモノセカイ

河出書房新社


ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖 / 講談社


英国庭園の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖 / 講談社


絶叫城殺人事件 (新潮文庫)

有栖川 有栖 / 新潮社


日本会議の研究 (扶桑社新書)

菅野 完 / 扶桑社


整形前夜 (講談社文庫)

穂村 弘 / 講談社


ギケイキ:千年の流転

町田 康 / 河出書房新社


大人ごはん 創刊号

角田 光代 / Sunborn



◆その他のインプット
演劇 『コペンハーゲン』
読書サロン(美肌室ソラ)
演劇 『あわれ彼女は娼婦』
写真 『ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」
映画 『ファブリックの女王』
映画 『教授のおかしな妄想殺人』
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by takibi-library | 2016-07-07 14:34 | いつも読書 | Comments(0)  

ドーナツにおける「リング原理主義」

わたしはドーナツがすきだ。
家から歩いていける範囲にミスドがないことは実に嘆かわしい。けれど、最近はコンビニがドーナツを売りはじめ、ふだんコンビニに行くことがないわたしの、いただきもののQUOカードの使い道としてダントツ一位の座を獲得している。
そのくらい、ドーナツがすきだ。

5月の終わりに東北へ行ったときは、まさに僥倖であった。3日間、毎日ドーナツを食べた。同じ店の、いろいろな味のリングドーナツ。
そして、食べ続けたからこそ、気がついたことがある。

その店はおいしいと評判だけれど、市街からは電車で一駅のところにある。それが、わたしが訪ねて行くのに合わせるかのように、ターミナル駅に隣接する商業ビルに短期出店していた。新幹線で出かけるからにはと、あれもこれもと予定を詰め込んでいる身には、ありがたいかぎり。新幹線から降りて、そのまま店に向かった。

その店のドーナツはすべてイースト生地のものである、というところが、ツボだ。それほど大きくもないショーウィンドウをすみずみまで何度も見まわした。目を奪われるのは、やはりリング型のドーナツ。
穴のない、なかにクリームがつめてあるタイプも、説明書きを見るととてもおいしそう。クリームチーズとイチゴとか、スポイトでコーヒーシロップを自分で流し込むティラミス風とか、ぜったいおいしいやつだよ!と思うものばかり。でも、「ドーナツを食べるぞ」という心には、どうもしっくりこない。そして、リングドーナツのなかから、とりあえず2種類(おいしく食べられる数)を買った。
もちろん、あと2日、毎日通うことも店員さんに宣言した(もちろん、する必要はない)。

はたして、ドーナツはおいしかった。あえて宣言した自分をほめたくなるくらい。食べながら、「明日はどのドーナツを買おう」と思うくらい。

食べながら考えたときは、穴なしも試してみようなどと思ったものの、いざショーウィンドウの前に立つと、リングドーナツのほうが迫ってくる……というのを2日繰り返して、3日間、けっきょくリングドーナツばかりを食べた。

家の近所のパン屋には、リング型のドーナツがない。あるのは、あんドーナツとツイストドーナツ。だから、形に惑わされず、その日の気分と体調に合わせて選ぶ。穴の開いたドーナツがなければないで、ほかの形だろうと気にしない。

けれど、どうしたことか。ひとつリングドーナツがあれば、もうそれしか目に入らない。やはり、ドーナツ=リングなのだ。その穴に何があるのかはわからない。でも、それはたしかに魅惑の存在だ。
わたしがこんなにドーナツの穴に執着しているとは、知らなかった。

ところで、3日連続でドーナツを食べて以来、そういえばドーナツを食べていない。すきとはいえ、健康に気を付けるくらいには大人であるので、ドーナツを食べるのは月に1度か2度。2、3か月分食べたと思えば、このくらい間が空いてもしかたないのだろう。
でも、こんな文章を書いていれば、まぁ食べたくなるもので。明日は、穴がないやつでもいいから、ドーナツが食べたい。
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by takibi-library | 2016-07-03 13:43 | くらし | Comments(0)