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音楽劇「トリツカレ男」

三段跳び、サングラス集め、探偵稼業、さまざまなものにトリツカレては、猛烈なトリツカレぶりですべてをトコトン極めてしまう“トリツカレ男”のジュゼッペの物語。
いしいしんじさんの小説を音楽劇に仕立てた作品を昨日観てきました。

ジュゼッペ役は、ミュージカル俳優の坂元健児さん、ジュゼッペがトリツカレる少女ペチカにはクラムボンの原田郁子さん、という配役です。
家人が坂元さんのファンで、私はいしいさんの「ごはん日記」が好きで、絶妙なとりあわせとなりました。

原作を読んだときから、これは音楽劇にピッタリだと思いましたし、とくにジュゼッペ=坂元さんはいい配役と感じました。ただちょっとだけ、原田さんの歌が、ミュージカル俳優の歌とあわせてどうなの?という疑問がありました。
ところが実際は、想像したような違和感はありませんでした。
エコーなんていらないくらいの、のびのびとした坂元さんの声と、ささやくような、ときには楽器のような原田さんの声は、ジュゼッペとペチカの個性として受け取れて、物語に深みを与えるようになっていたと思います。

また、小野寺修二さんによる振付、パントマイムをベースにしたダンスのアンサンブルがすばらしかったです。
物語の設定では、多少原作と異なる点もありましたが、彼らの不思議な、繊細だけれどどこかこっけいな動きが、いしいしんじさんの世界の魅力、不思議さを表していたと思います。

公演パンフレット(CDサイズ!2曲入りCDつき)によると、この作品は“「音楽と芝居とダンス」の融合”を目指したとあります。それは実現できていたと思います。
ミュージカルと音楽劇の違いが少しわかった気もします。音楽劇のほうが物語の進行に無理がありません。大作ミュージカルの妙にデフォルメされた展開に違和感を感じる方も、この「トリツカレ男」は楽しめるのではないでしょうか。


アトリエ・ダンカン プロデュース 音楽劇「トリツカレ男」

トリツカレ男 (新潮文庫)

いしい しんじ / 新潮社


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by takibi-library | 2009-09-08 12:05 | 鑑賞 | Comments(0)  

けっこう好きかも。演劇ユニットcolumba

昨日観ました。明日までの公演。ちょっと若い(青い)感じもするけれど、けっこう好きかも、です。
去年のラ・マレアで私たちが作った本屋さんの場面に出演した、安藤真理さん、出てます。

くわしくよさを書いている時間がなくて、ごめんなさいね。夜なべ(はしてないが)仕事で、文庫本葉書をこさえているの。

とりあえず、こちらをみてくださいな。→columba公演「シンデレラ」
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by takibi-library | 2009-04-19 00:07 | 鑑賞 | Comments(0)  

新宿休日

今日は休みで天気がよかったので、歩きたい気分でした。
歩いて、しゃべって(ひとりじゃないですよ)、笑って、買い物。休みらしい休みを過ごしました。

つづき
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by takibi-library | 2008-10-16 23:56 | くらし | Comments(0)  

La Marea Yokohama最終日

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実は昨日、待ちきれなくてアルバイトの後、公演を観に行きました。
思っていた以上におもしろいパフォーマンスです。まだ観ていない場面があるので、今夜雨が降らないことを祈るばかり。

そして、私たちが作った3日間だけの本屋、書肆彼岸堂も思いのほか盛況!
「ずっとあったらいいのに」といううれしいお言葉もちょうだいし、感激しました。

今日は最終日。
まもなく開店です!
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by takibi-library | 2008-10-05 11:53 | 図書室たき火 実践編 | Comments(0)  

La Marea Yokohama 初日の様子

ブックピックのオフィシャルブログに、メンバーのKくんが公演も含めた初日の様子をレポートしています。

かっこいい。
明日が楽しみです。


book pick orchestraオフィシャルブログ"orchestra pit" 「ラ・マレア初日!!!」
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by takibi-library | 2008-10-04 09:08 | 図書室たき火 実践編 | Comments(2)  

La Marea Yokohama 本日スタート!

以前、かかわりをお知らせしたLa Marea Yokohamaが本日よりスタートです。

ブックピックのちょっと変わった古本屋、書肆彼岸堂は、今日は12:00頃から開店します。
La Marea Yokohama開催期間中(10月3日~5日)、12:00~18:00までお店として開かれ、19:00からお芝居のセットになります。
私は5日(日)に店番をする予定です。

参考に、ブックピックオーケストラのメールマガジンの記事を転載します。
週末、横浜・関内周辺にお出かけでしたら、お立ち寄りください。

ナムアミダブック@彼岸堂書店 詳細
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by takibi-library | 2008-10-03 07:38 | 図書室たき火 実践編 | Comments(2)  

La Marea Yokohama

ロンドン旅行記はしばらく中断します。その理由は、ブックピックの企画がいよいよ佳境に突入したからです。

企画はLa Marea Yokohamaという演劇パフォーマンスの舞台セットとしての期間限定古書店を「作る」こと!
大変だけれどおもしろい。今週は火・水休みですが、どちらも作業という日程的にはハードな1週間ですが、それも吹き飛ぶうきうき感です。

以下、公演情報です(La Marea Yokohamaホームページより)。
ディレクターズノート
通りは夜。 そこには、俳優たちが ” 挿入 ” された 9 つの上演空間。時に人々の前に立ち現れ、時に虚構となる。観る者の視線に気付くことなく、俳優たちは日常の些細な出来事を繰り返す。そこに対話はなく、あったとしてもとても短い。どの場面にも字幕が用意され、登場人物の置かれた状況や過去、未来さえ、観客は読み解くことができる。多くの思考、多くの歴史。道の両側で、同時に出来事が起きる。まるで潮の満ち干きのように、観客は通りで生きる人々の内面に入り込み、それぞれの物語を紡ぐことができる。

日程 2008年10月 3日(金), 4日(土), 5日(日) 19:00~21:00(120分)
会場 横浜市中区吉田町 街頭 (店舗内および路上)
料金 無料 / チケットの発券はありません。
*荒天中止  日本語字幕付き / 解説資料配布あり

通りにちりばめられた、9つのショートストーリーは路上や店舗などで、同時に進行していきます。
上演時間中には、場面転換の時間もありますが、ご自由にご覧ください。

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by takibi-library | 2008-09-24 23:44 | 図書室たき火 実践編 | Comments(0)  

ロック!

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観てきました「五右衛門ロック」!おもしろかったー。
歌あり、踊りあり、立ち回りあり、笑いあり、人情あり、観終わった後のカタルシス大あり。

時代考証なしの時代劇に、冒険とルパン三世(笑)が加わると、無敵のファンタジーになるんだ!と圧倒されました。この「圧倒される感じ」に、カタルシスの源があるように思えます。なんかとてつもないものに出会ってしまって「うわーっ」っとなった瞬間、思考が止まるわけですが、そこで無駄にあがかないで、やぶれかぶれでついて行っちゃったその先に、爽快感があるんじゃないかと。
「明日からもまたかんばるぜ!」って気分になるね、などと家人に語ったのに、昨晩は公演パンフレットを夜中に読み込んで、今朝はしっかり寝不足です(笑)。

それにしても、今回はなんといっても森山未來君ですね。
もともとダンスの人らしいのですが、今、あの演技力でアレだけ踊れる役者さんはいないと思います。
振り付けがあると思うのですが、なんか、当たり前に身体が動いているように見えて、宮崎アニメと同じように、観ている側のの身体まで軽く感じられるのです。あんなふうに動くことはありえないのですが、誰もがこんなふうに動けるんじゃないかと錯覚してしまいます(こう思うのって私だけかもしれませんが)。

ところで、新宿コマ劇場は今年いっぱいで閉館ですが、その“コマ”もちゃんと拝める演出になっていました。
どの席からも舞台が観やすそうな劇場ですが、さすがにいかんせん古いですね。でも、あの装置は魅力的。どこかに残るといいなぁと思いました。
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by takibi-library | 2008-07-23 07:56 | 鑑賞 | Comments(2)  

「恐れを知らぬ川上音二郎一座」を観ました。

先週の土曜日に、三谷幸喜三作・演出の「恐れを知らぬ川上音二郎一座」を観ました。

楽しかったです!3時間以上あったと思いますが、時を忘れるとはこのこととばかりのひとときでした。
川上音二郎と貞の夫婦を中心とした物語ですが、主役のふたりが(よくも悪くも)薄めだった※ので、みんな主役の群像劇に仕上がっていたと思います。

 ※三谷さんはこの作品を商業演劇としていますが、商業演劇の定義としては・・・どうなんでしょう?

個人的には、見に行く前から戸田恵子さんがいちばん気になる存在で、次が浅野和之さん。
観始めてから「おぉ!」と思ったのは、今井朋彦さん。やっぱり声がすばらしすぎ。通路側に座っていた私の横を高笑いしながら駆け抜けていったとき、自分をラッキーだと思ってしまいました(笑)。

戸田さんと浅野さんが気になるのは、なんとなく曲者の香り(?)がするからなのですが、今回のいちばんの曲者は堀内敬子さんでした。まいりました、ほんとに。まくしたてる津軽弁もさることながら、彼女が演じるカメちゃんが物語の上で隠し玉であったことが、最後になって思い知らされるのです。

最近、演劇と映画については、難しい観念的な話よりも、わかりやすく笑ったり泣いたりできるもののほうが好きです。そんな今の私にはピッタリの作品でした。
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by takibi-library | 2007-12-17 21:35 | 鑑賞 | Comments(4)