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美空ひばり、恐るべし。

今夜も文庫本葉書を包んでおります。

朝いちばんに、マイケル・ジャクソンの死が報じられた日に、日本歌謡の女王(?)美空ひばりの特集番組を見ながら。チャンネルをいじって「あ、岸本加世子だ」と見はじめたら、その番組でした。

チラ見しつつ、歌を聞きつつ、せっせと文庫本葉書を包んでいたのですが、なーんかすごいですね。いろんな人が作詞をしているのです。西條八十とか、松山善三とか、意外な人も。

松山善三さんといえば、高峰秀子さんのエッセイに出てくる“夫・ドッコイ”です。松山さんが作詞したのは「一本の鉛筆」という歌。この歌のことは知っていたのですが、どういうきっかけで、誰が作詞をして、誰が歌ったのかということはまったく知りませんでした。

美空ひばりが亡くなってから20年だそうです。
20年後、マイケル・ジャクソンの曲をどんなふうに聞くのだろう・・・って、20年後って自分いくつだよ!などと思いつつ、またひとつ、文庫本葉書を包むのです。

20年後、まだ文庫本葉書を包んでいるだろうか。それは悪くないと思います。

by takibi-library | 2009-06-26 23:02 | くらし  

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