最近読んだ本:サローヤン、岡嶋二人
2011年 02月 20日
文庫本葉書用に2冊。
■サローヤン「パパ・ユーアクレイジー」
10歳の息子と父との対話、あるいは問答。
内容はおもしろいと思うけれど、伊丹十三の訳がかなり変わっています。
訳者あとがきで意図は明らかにされているのですが、ほぼ完全な逐語訳です。
それによって不思議な雰囲気、ただの子どもと大人の会話には到底聞こえてきません。
でもそれは、なにかしら心に引っかかる問いと答えであることに変わりはないのです。
■岡嶋二人「開けっぱなしの密室」
週末にちょっと温泉へ。天気が悪く、雪に降り込められたときにつらつら読むにはうってつけ。
仕掛けはしっかりしている短編が集められています。
でも、引用はちょっと難しい。おっ?と心の端を引っ掛けられるようなところを見つけたいです。
■サローヤン「パパ・ユーアクレイジー」
10歳の息子と父との対話、あるいは問答。
内容はおもしろいと思うけれど、伊丹十三の訳がかなり変わっています。
訳者あとがきで意図は明らかにされているのですが、ほぼ完全な逐語訳です。
それによって不思議な雰囲気、ただの子どもと大人の会話には到底聞こえてきません。
でもそれは、なにかしら心に引っかかる問いと答えであることに変わりはないのです。
■岡嶋二人「開けっぱなしの密室」
週末にちょっと温泉へ。天気が悪く、雪に降り込められたときにつらつら読むにはうってつけ。
仕掛けはしっかりしている短編が集められています。
でも、引用はちょっと難しい。おっ?と心の端を引っ掛けられるようなところを見つけたいです。
by takibi-library | 2011-02-20 21:06 | いつも読書