2017年4、5月のまとめ
2017年 06月 24日
◆生活全般
数年ぶりにさぼうるへ行った
復興相辞任
ジョナサン・デミが亡くなった
「ユーリ!!! on ICE」完全新作劇場版、制作決定
5月は美術の月になった
那須旅行
京都日帰り旅行
森友につづき加計問題も噴出
藤井4段の連勝記録
◆読んだ本
近藤史恵 『タルトタタンの夢』
萩原朔太郎 『月に吠える』
中村汀女 『ふるさとの菓子』
吉田秋生 『海街Diary8 恋と巡礼』
金成隆一 『ルポ トランプ王国』
麻耶 雄嵩 『貴族探偵』『貴族探偵対女探偵』
長尾智子 『食べ方帖』
福田里香 『季節の果物でジャムを炊く』
フジモトマサル(絵) 『という、はなし』
文庫本葉書を置いてもらっているオキーフさんで手に取った『タルトタタン~』は、小さなビストロを舞台にした連作コージーミステリー。ちょっとした移動中や、ひとりで過ごす午後なんかにちょうどいい感じの作品で、食べものもおいしそうで楽しい。タイトルの割に落ち着いた感じの表紙絵もいい。
『月に~』と『ふるさと~』は、詩と音楽の会のために再読。萩原朔太郎を読むのは学生時代以来で、過剰なロマンチシズムに昔より親しめた。
『海街~』は物語の進むスピードが心地よい。日々の暮らしのスピード、変化のスピード。
『トランプ~』はおもしろかった。NHK-BSのダイナーでインタビューをする番組と似たような親しみやすさ。「ふつうのアメリカ人」がトランプ氏を支持していることがよくわかる。
『貴族~』シリーズ2冊。ドラマを見たことがきっかけで読んでみた。お話はとてもおもしろいのだけど、言い回しや言葉遣いにちょっと気になるところがあって、文庫本葉書に入れるかはほかの人にも相談してから。
『食べ方帖』は、長尾さんにまたもや新しい料理の視点をもらったよう。相変わらず実験的なところもよい。『季節の~』は復刊本。眺めているだけでも楽しい一冊。手に入れられたことがうれしい。
『という~』は、やっと文庫化された。単行本と同じ挿画なのがうれしい。フジモトさんの絵に吉田さんが物語をつけた短編集。絵には本を読む様子が必ず描かれているのが気に入っている。
◆その他のインプット
ライブ ドレスコーズ『平凡』
映画 『Ghost in the Shell』
映画 『ムーンライト』
演劇 『城塞』
展覧会 『19世紀パリ時間旅行』
演劇 『60’ エレジー』
演劇 『天の敵』
展覧会 『オルセーのナビ派展』
展覧会 『開館120周年記念特別展覧会 海北友松』
展覧会 『ミュシャ展』
展覧会 『写真家 ソール・ライター展』
by takibi-library | 2017-06-24 13:37 | いつも読書