人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「国家の品格」読了

島へ来る飛行機に乗っている間に読み終わってしまいました。
「論理」の限界と、日本人が持つ「情緒」、「形」の大切さを説く内容でした。

おもしろいと思いますが、講演(話し言葉)のせいかキャッチーな表現が多く、読む文章としてはちょっと軽すぎました。いくら論理に頼り過ぎるのが危険でも、あまりに論理が飛躍していたり、前提が偏っているのでは説得力に欠けます。

それから、個人的には、やたらと「“実は”日本(人)ってすごいんだよ」と言われると、かえって痛いです。

by takibi-library | 2006-02-13 21:47 | いつも読書  

<< 「容疑者Xの献身」読了 いってきます。 >>