夏みかんのパン
2006年 05月 14日
昨日の夜中に焼きました。見た目はいいのですが、課題が山積…。
そもそもは、冷凍庫から去年作った夏みかんのピール(皮の砂糖漬け)が出てきたことが始まり。これを何とか消費したいと思いたち、解凍もかねて、細かく刻んでコアントローに浸しておきました。
それをリッチな配合(先日のシナモンロールとほぼ同じ)に混ぜ込んだのですが、ピールを混ぜたら生地がだれてしまったり、夜中に作ったせいか手順を1つ間違えたり、したので、あまり期待はできませんでした。
焼き上がりの姿はややふくらみが足らない気もするけど、まぁまぁといったところ。
でも、荒熱が取れてから(夜中なのに)試食をしてみたら、割ったときにアルコールのにおいが強くてびっくり。
アルコールはイースト発酵の過程でも発生するのですが、ピールを漬け込んだコアントローが原因かと思われました(ペーパータオルで水気は取ったのですが・・・)。
それよりも、明らかにふくらみが足らなくて、妙にもちもちしているのがよくないです。
思い当たるところとしては第2次発酵の時間を長めにして、もう少しふくらんでから焼いたほうがよかったかも。
あと、薄力粉を混ぜたのも関係あるのかなぁ・・・うーむ。
ということで、今は別のパンでリベンジ中!食パンですが、新しい材料を加えてます。
こちらは今ベンチタイム中。今のところ順調です。
今日の課題はやはり成形ですね。型に入れるときのやり方をちょっと変えてみるつもりです。
もちろん、夏みかんのパンはちゃんと食べますよ。まずいってほどじゃないので(笑)。
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本日のレシピ
強力粉 200g
薄力粉 50g
牛乳 150cc *
卵黄 1個分 *
* 牛乳と卵黄をあわせて150ccにする
砂糖 30g
ドライイースト 小さじ1と1/2(5g)
塩 小さじ1/2(2~3g)
バター 25g
夏みかんピール(自家製・コアントロー漬け) 100g
第1次発酵 40℃/40分、加熱なし/10分
ベンチタイム 20分
第2次発酵 40℃/40分、加熱なし/20分
210度で余熱したオーブンで190度/30分焼く(20分したらアルミ箔をかける)。
by takibi-library | 2006-05-14 11:20 | パン