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THE CONVOY SHOWを観てきました。

昨日、家人とTHE CONVOY SHOW vol.25 「ATOM'06」を観に行きました。

場所は東京厚生年金会館。たぶん、大ホールははじめて・・・だと思います。というのは、ホール入り口の階段が、1段ずつ電飾で飾られていた覚えがなかったからです。赤い階段に、黄色い電飾が・・・派手です。

THE CONVOY SHOWはずっと気になっていて、やっと観に行く機会に恵まれたのですが、会場を眺めると、今までに見た、演劇、コンサート、ミュージカル、どの作品とも客層や雰囲気が違って、不思議な感じがしました。それは家人も感じたようです。

女性が多く、私が見た限りは40~50代が多いみたいでした。
演劇の場合、それが前衛的なものであっても、かなり高齢な方まで観に来ている場合が多いのですが、そういうことはありませんでした。

会場が暗くなりはじめ、いよいよか!と思っていると、なんだか聞き覚えのあるイントロが・・・B'zでした。オリジナル曲を使うものと思い込んでいたので、いきなりびっくり。

その後は、ストレートプレイ(笑いあり、哲学ありで興味深い)、歌、ダンス(モダン、タップ、バレエ・・・いろいろ)、バンド演奏、和太鼓、詩の朗読・・・休憩なし、あれよあれよの2時間半。盛りだくさんでおもしろかったです。

ホント、こんなのはじめて観ました・・・と思ったら、帰り道に家人が一言。
「もしかして、(主催者の今村ねずみさんが以前出演していた)ショーパブってこんな構成なんじゃないかな?」
そうです。これはショーパブです。
ただ、そこらへんのショーパブと一緒にはできません。ダンスも演技もずっとずっと上質です。

主催者の今村ねずみさんは48歳だそうです。ほかの人よりかなり小柄だけれど、スタイルも、動きも、声も年からは想像もつきません。
先日、友人がマドンナ(同じく48歳)のコンサートに行って感嘆していましたが、日本の48歳もマドンナに引けをとらないと思いました。

ところで、その今村さんが朗読された詩のことが気になったので、パンフレットを買って調べました。
友部正人さんという方の作品でした。読んでみたいと思ったので、今日、図書館へ行ったときに予約しました。楽しみです。

by takibi-library | 2006-09-22 15:46 | 鑑賞  

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