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映画「DEATH NOTE the Last name」

おとといの水曜日に見てきました。おもしろかったです。

「DEATH NOTE the Last name」公式ホームページ

月役の藤原竜也さんは相変わらず達者ですし、L役の松山ケンイチさんは前作よりよくなっていたと思いました。

「原作とは違う結末」ということで、その点にいちばん期待をしていたのですが、私の期待は裏切られませんでした。もしかしたら、原作者が当初考えていた終わり方だったのかもしれないと推測しています。
でも、もしそうだとしたら、公式HPに載っている連載誌の編集者の言葉は興ざめですね。




ただ、女優さんがどうも弱いですね。マンガのキャラクターにただ似せればいいわけではないのですが、終始「似せようとがんばっているけど似てない」感じがして残念でした。似てもいないし、独自性もないと、(映画の)キャラクターがちゃんとできあがっている中で、浮いてしまうのです。高田清美がやたら脚を出す演出も意味不明というか、くどかったですね。
それから、やっぱり全体の作りこみが足らないです。テレビ局挙げてのイベントとか、群集とか、そういうもののツクリモノっぽさがぬけていませんでした。

by takibi-library | 2006-11-10 12:02 | 鑑賞  

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