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「ワタシは最高にツイている」読了

女優、小林聡美さんのエッセイです。はじめて読みましたが、おもしろかったです。

この本は友だちにもらいました。
手渡されたときに、「クヌギーは小林さんに似ていると思う」という感想がつけられたので、どう似ているのか、やや落ち着かない気持ちで読みはじめました。しかし、どんどん読み進められて、ひとり喫茶店で読んでいてもくつくつと笑ってしまうほどおもしろかったり、力強く共感したりしているうちに、あっさりと読み終わってしまいました。

今、小林さんのほかの本を、すぐに、もっと読みたいです。きっと明日の仕事帰りは書店に寄ります(笑)。

ワタシは最高にツイている
小林 聡美 / / 幻冬舎







読んでみて、小林さんと私、似ているところはけっこうあると思いました。
いちばん驚いた(?)のは、体型。
ワタシは服から出ているところに肉がついているので、一見、元気ハツラツ、大健康体!と思われがちだが、意外や意外、かヨワいのである。
確かに正面から見ると、顔面の骨格は立派だし、男勝りの肩幅だし、がっちり型で、丸太に斧でも振りかざしそうだが、横から見るワタシのカラダは紙人形のように薄っぺらい。
私も、骨格的にはしっかりしているほうで、腕や脚は細くはありません。けれども、それらをつないでいる体は薄く貧弱なのです。
そして、小林さん曰く、こういう薄い体型の人よりも、筒型の体型の人のほうが、一般的に丈夫であるそうです。そうなのか・・・。

ところで、私は小林さんよりずっと背が高いので、小林さんにはない心配があります。
私の身長で太りはじめたら、「ふくよか」とか「ぽっちゃり」ではなく、「巨大」とか「巨漢」になりかねません。それはいくらなんでもマズかろうと、私なりに気をつけています。
もともと小柄な人が多少太っても、絶対的に大きくはならないので問題ないのですが、私の身長で太ってしまうとどうなるのだろうと・・・あぁ、おそろしい。

この本を読んで、久しぶりにこの危機感を覚えました。
これからの季節、気をつけなくてはなりません。うっかりすると、2、3ヶ月体重を計らないで過ごしてしまうので、とりあえず今夜にでも体重計に乗っておきます。

by takibi-library | 2007-12-11 19:50 | いつも読書  

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