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2017年6月のまとめ

◆生活全般

5月よりさわやかな気候
共謀罪法案可決成立
秘書を罵倒し殴る女性議員
都議選告示

◆読んだ本

鈴木亨編 『八木重吉詩集』
西脇順三郎編 『萩原朔太郎詩集』
ユリイカ6月号『最果タヒによる最果タヒ』
日経サイエンス7月号『トランプVS科学』
オノ・ナツメ 『ACCA13区監察課P.S.』1
ユーリ!!!on ICE公式ガイドブック『ユーリ!!on Life』

八木重吉と萩原朔太郎は、前月に京都の三月書房で半額になっていたのを買った。ソラさんの仕事で、すっかり詩歌を日常的に読むようになった。これは大きな収穫。最果タヒの特集もソラさん向けに買ってみたけれど、横書きか縦書きか、改行するかしないかなど、音読で鑑賞するのに難しさを感じた。会で紹介することはなかったけれど、最先端の作家に触れて興味深かったし、これから小説作品も読んでみたいと思う。
日経サイエンスをはじめて自腹で買った(笑)。目当ての特集記事は面白かった。支持層の科学(あるいは知)に対する不信というか、期待のなさは、いつか日本人にもみられるようになると思う。そういう人たちや彼らの支持を集めるリーダーを見下し、大したことがないというような対応は逆効果であることは学んでおかなくてはならない。
ACCAの番外編は、思った以上に面白い。単品でも読めそう。ACCA本編の再読も早めにしたい。ユーリはスケート専門誌による公式ガイドブックのほかに、アニメ雑誌から出ている公式ファンブックがある。わたしが読んだ公式ガイドブックは、プログラム構成が詳しく載っているところが特徴か。リアルの競技を見るうえでも得るものが多かった。ファンブックも面白そうで気になる。

八木重吉詩集 (青春の詩集 日本篇 18)

八木 重吉/白凰社

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萩原朔太郎詩集 (青春の詩集 日本篇 7)

萩原 朔太郎/白凰社

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ユリイカ 2017年6月号 特集=最果タヒによる最果タヒ ―『グッドモーニング』『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』・・・

最果タヒ,石黒正数,志磨遼平/青土社

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日経サイエンス2017年7月号

日本経済新聞出版社

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ACCA13区監察課 P.S.(1) (ビッグガンガンコミックス)

オノ・ナツメ/スクウェア・エニックス

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「ユーリ!!! on ICE」公式ガイドブック『ユーリ!!! on Life』 (扶桑社ムック)

扶桑社

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◆その他のインプット

なし。

by takibi-library | 2017-08-03 13:42 | いつも読書  

2017年4、5月のまとめ

◆生活全般

数年ぶりにさぼうるへ行った
復興相辞任
ジョナサン・デミが亡くなった
「ユーリ!!! on ICE」完全新作劇場版、制作決定
5月は美術の月になった
那須旅行
京都日帰り旅行
森友につづき加計問題も噴出
藤井4段の連勝記録

◆読んだ本

近藤史恵 『タルトタタンの夢』
萩原朔太郎 『月に吠える』
中村汀女 『ふるさとの菓子』
吉田秋生 『海街Diary8 恋と巡礼』
金成隆一 『ルポ トランプ王国』
麻耶 雄嵩 『貴族探偵』『貴族探偵対女探偵』
長尾智子 『食べ方帖』
福田里香 『季節の果物でジャムを炊く』
フジモトマサル(絵) 『という、はなし』

文庫本葉書を置いてもらっているオキーフさんで手に取った『タルトタタン~』は、小さなビストロを舞台にした連作コージーミステリー。ちょっとした移動中や、ひとりで過ごす午後なんかにちょうどいい感じの作品で、食べものもおいしそうで楽しい。タイトルの割に落ち着いた感じの表紙絵もいい。
『月に~』と『ふるさと~』は、詩と音楽の会のために再読。萩原朔太郎を読むのは学生時代以来で、過剰なロマンチシズムに昔より親しめた。
『海街~』は物語の進むスピードが心地よい。日々の暮らしのスピード、変化のスピード。
『トランプ~』はおもしろかった。NHK-BSのダイナーでインタビューをする番組と似たような親しみやすさ。「ふつうのアメリカ人」がトランプ氏を支持していることがよくわかる。
『貴族~』シリーズ2冊。ドラマを見たことがきっかけで読んでみた。お話はとてもおもしろいのだけど、言い回しや言葉遣いにちょっと気になるところがあって、文庫本葉書に入れるかはほかの人にも相談してから。
『食べ方帖』は、長尾さんにまたもや新しい料理の視点をもらったよう。相変わらず実験的なところもよい。『季節の~』は復刊本。眺めているだけでも楽しい一冊。手に入れられたことがうれしい。
『という~』は、やっと文庫化された。単行本と同じ挿画なのがうれしい。フジモトさんの絵に吉田さんが物語をつけた短編集。絵には本を読む様子が必ず描かれているのが気に入っている。

タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)

近藤 史恵/東京創元社

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月に吠える―萩原朔太郎詩集 (角川文庫)

萩原 朔太郎/角川書店

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ふるさとの菓子

中村 汀女/アドスリー

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海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

吉田 秋生/小学館

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ルポ トランプ王国――もう一つのアメリカを行く (岩波新書)

金成 隆一/岩波書店

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貴族探偵 (集英社文庫)

麻耶 雄嵩/集英社

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貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)

麻耶 雄嵩/集英社

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食べ方帖 自分を養う毎日のメニュー

長尾 智子/文化出版局

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季節の果物でジャムを炊く 毎日おいしい63のレシピとアイディア (立東舎 料理の本棚)

福田 里香/リットーミュージック

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という、はなし (ちくま文庫)

吉田 篤弘/筑摩書房

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◆その他のインプット

ライブ ドレスコーズ『平凡』
映画 『Ghost in the Shell』
映画 『ムーンライト』
演劇 『城塞』
展覧会 『19世紀パリ時間旅行』
演劇 『60’ エレジー』
演劇 『天の敵』
展覧会 『オルセーのナビ派展』
展覧会 『開館120周年記念特別展覧会 海北友松』
展覧会 『ミュシャ展』
展覧会 『写真家 ソール・ライター展』


by takibi-library | 2017-06-24 13:37 | いつも読書  

2017年3月のまとめ

◆生活全般
ドレスコーズの新譜発売。
「春の文庫本葉書まつり」準備いろいろ。
はじめて買った同人誌が届く。
新しいアルバイトをはじめる。10年ぶりの電車通勤。
大阪の国有地売却問題はうやむやに終わりそう。

◆読んだ本
オカヤイヅミ 『おあとがよろしいようで』
内藤朝雄 『いじめの構造』
真藤舞衣子 『和えもの』
村上春樹 『騎士団長殺し』(第1部・第2部)
近藤史恵 『タルトタタンの夢』

オカヤさんの新作は「最後の食事」について、作家に聞いて歩く対談集。それぞれが食べたいと思うものは様々だけど、多くの方が「地球最後の日でも作品を書く」と等しく語っていたのがとても印象的だった。食べものについて話すことの親密さと楽しさも再確認。
『いじめの構造』は以前にも耳にして、最近ネットで見かけて思い出して図書館で借りた本。読んでいてこわかった。ばくぜんと頭の中にあった、いじめに対する「なぜ?」にきっちり答えてくれて、その答えに納得できるところがこわかった。
先月の『煮もの炊きもの』の真藤さんの(個人的な)本命『和えもの』。和えものばかりのレシピ本なのだけど、これはいい! 図書館で借りた2週間で3品作ったし、玉みそを作って、酢みそ和えを食卓に並べる習慣がついた。買おう。
そして、『騎士団長殺し』。この数年の長編の中ではいちばんすきかも。騎士団長、わたしのところにも現れてほしい(笑)。でも、何を思っても「それにしてもこの装丁……」と振り出しに戻ってしまう。
文庫本葉書を置いてもらっているオキーフさんで手に取った『タルトタタン~』は、小さなビストロを舞台にした連作コージーミステリー。ちょっとした移動中や、ひとりで過ごす午後なんかにちょうどいい感じの作品で、食べものもおいしそうで楽しい。タイトルの割に落ち着いた感じの表紙絵もいい。

◆その他のインプット
映画 『レッドタートル』
演劇 『わたしは誰でしょう』
展示 福田紀子展、コンドウヒロミ展
演劇 『死の舞踏』
映画 『お嬢さん』
映画 『黒子のバスケ 劇場版』


by takibi-library | 2017-04-18 16:19 | いつも読書  

2017年2月のまとめ

いつの間にか終わる、例年どおりの2月。

◆生活全般
スーパーボウル、記録まつり
大阪の学校法人への国有地売却問題
マンションの総会
勉強会の同窓会
母の小唄の発表会
アカデミー賞で、作品賞を読み間違える事件

◆読んだ本
真藤舞衣子 『煮もの炊きもの』
雑誌『CREA』3月号
ケイト・モートン 『秘密』(上・下)
波多野聖 『銭の戦争』(第九巻)
中村明日美子 『呼出し一』【1】
ほしよりこ 『逢沢りく』(上・下)

『煮もの~』はレシピ本。同じ著者の別の本を図書館で順番待ちする間に借りてみた。すぐに3品作って、これは使えると実感。『CREA』はアニメ特集。昨年来はまっているユーリ関連記事が2つもあって、ほくほく。他のアニメにも興味津々。
『秘密』は、前半つらかった。思い込みの強い語り手と、自分だけが損していると思っている人がうっとおしい。後半、主人公の弟・学者のジェリーが出てきて、やっと一息つけた感じ。でも、そこからは怒涛の展開で、そうだったのか!そうじゃないのか!うわ、やられた~!!という結末。おもしろかった。そして、読み終わった直後に、短い時間で確実にスカッとできる『銭の戦争』のつづきを。八巻で銃撃され、一命を取り留めたものの目覚めることのない狂介。狂介がいなくとも、世界は動き続ける。狂介の生家・井深家の書生で、狂介のビジネスの右腕となった寺田さんの思いが語られるのがよかった。
『呼出し一』は、いまどきの高校生が、職業(進路)としての「呼出し」に興味を持ち始めるところまでが1巻目で描かれる。主人公のはちゃめちゃな両親がチャーミングで、全体のテンポがよく、読んでいてとても楽しい。つづきがないのがホント残念。
『逢沢~』は(ブラック)コメディだと思うことにする。最後、泣き止んだ逢沢りくは、きっと変わっていないと思う。彼女の声にしない言葉には、思春期の過剰な自意識ではなく、ずっとドス黒い「不寛容」を感じたから。

煮もの 炊きもの

真藤 舞衣子/主婦と生活社

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CREA2017年3月号 みんなアニメに夢中。

文藝春秋

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秘密 上

ケイト・モートン/東京創元社

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秘密 下

ケイト・モートン/東京創元社

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銭の戦争〈第9巻〉世界壊滅計画 (ハルキ文庫)

波多野 聖/角川春樹事務所

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呼出し一(1) (モーニング KC)

中村 明日美子/講談社

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逢沢りく 上

ほし よりこ/文藝春秋

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逢沢りく 下

ほし よりこ/文藝春秋

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◆その他のインプット
演劇 二兎社『ザ・空気』
演劇 『陥没』
演劇 カタルシツ『生きてる時間』
映画 『たかが世界の終わり』
演劇 『お勢登場』
展示 涙ガラス製作所『内包と外延』
展示 平松麻原画展

by takibi-library | 2017-03-02 10:02 | いつも読書  

2017年1月のまとめ

1月、あっという間だった。

◆生活全般
暖かいお正月
第二回 詩と音楽「眠る前に一篇の詩を。」@美肌室ソラ(1/11)
このタイミングでハウスクリーニング(1/12)
楽しい単発ドラマ→『富士ファミリー』、『朗読屋』
新しい連続ドラマ→『精霊の守り人』、『雲霧仁左衛門』、『ブシメシ』、『刑事フォイル』
『ユーリ!!! on ICE』の動画視聴期間終了
アメリカの新しい大統領にまつわるいろいろ
ブックピック新年会
三三三市で文庫本葉書・文庫本画廊を販売(1/22)

◆読んだ本
柳広司 『ジョーカーゲーム』
有栖川有栖 『白い兎が逃げる』
『湯川秀樹歌文集』
『芥川竜之介俳句集』
『中原中也詩集』
『A子さんの恋人』

『ジョーカー~』はアニメを見ておもしろかったので、文庫本葉書に入れるために読んだ。アニメの再現レベルの高さにびっくり。マンガもあるそうだけど、どうなのかな。『白い兎~』は作家アリス。今年は少しペースが落ちそう(気持ち的に落ち着いてきた)。
『湯川~』、『芥川~』、『中原~』はソラさんの会の準備として。
『A子さん~』は、去年の11月に出ていたのに買い忘れていた。Aくんは感じ悪いけれど悪い人間じゃないところが魅力だと思う。
ブックピックの新年会でよい本の情報を仕入れたので、買うなり借りるなりしたい。

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

柳 広司/KADOKAWA/角川書店

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白い兎が逃げる (光文社文庫)

有栖川 有栖/光文社

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湯川秀樹歌文集 (講談社文芸文庫)

湯川 秀樹,細川 光洋/講談社

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芥川竜之介俳句集 (岩波文庫)

芥川 竜之介/岩波書店

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中原中也詩集 (1981年) (岩波文庫)

中原 中也/岩波書店

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A子さんの恋人 3巻 (ビームコミックス)

近藤 聡乃/KADOKAWA

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◆その他のインプット
演劇 柿食う客『虚仮威』
演劇 野田地図『足跡姫』
映画 『アイヒマンを追え!』
アート アピチャッポン・ウィーラセタクン『亡霊たち』






by takibi-library | 2017-02-08 17:57 | いつも読書  

2016年の3冊

新年会が終わったので、公開。

2016年の3冊は、わたしが1年間に読んだ本の中で選ぶので、2016年に発行された本にはかぎられません。読んで印象深く、これからも何かにつけ「基準」になるであろう作品を選ぶようにしています。なお、順番は、読んだ順(時系列)です。

1、フィリップ・K・ディック 『流れよわが涙、と警官は言った』
2、ジャン=リュック・ナンシー 『思考の取引』
3、津村記久子 『浮遊霊ブラジル』

翻訳ものが2つ入るというのは後にも先にもないかもしれない。でも、何度考えても、この2冊は不動。
次点として堀江敏幸『その姿の消し方』を記録しておきます。

流れよわが涙、と警官は言った (ハヤカワ文庫SF)

フィリップ・K・ディック /早川書房

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思考の取引――書物と書店と

ジャン=リュック・ナンシー /岩波書店

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浮遊霊ブラジル

津村 記久子/文藝春秋

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by takibi-library | 2017-01-22 22:09 | いつも読書  

2016年12月のまとめ

例年、忘年会で「今年のおすすめ本」を発表し合う集まりが新年会になったので、それまでブログの更新=今年の3冊発表はしないでいた。
新年会は明日。とりあえず12月のまとめだけ、先に公開する。

◆生活全般
『ユーリ!!! on ICE』の影響で、カツ丼ブームとロシア料理ブームが同時発生
毎年恒例のシュトーレンを購入
Chlomecast導入
例年より早く帰省し、祖母と年越し

◆読んだ本
なんだか、歳末まんがまつり!

『谷崎万華鏡』(アンソロジー)
津村記久子 『浮遊霊ブラジル』
川崎昌平 『重版未定』
荻野恭子 『ロシアのスープ』、『ロシアのパンとお菓子』
森薫 『乙嫁語り』9巻
オノ・ナツメ 『レディ&オールドマン』2巻、『ACCA13区監察課』6巻
『名探偵登場!』(アンソロジー)
芳崎せいむ 『鞄図書館』3巻

『谷崎~』は様々な作家が谷崎潤一郎の作品をまんが化したものを集めたアンソロジー。webで発表されていたものが1冊にまとまったので、購入。あらためて、近藤聡乃さんの絵がすき!
『浮遊霊~』はすばらしかった。わかっていたけど最高。ちょっと不思議だったり、奇妙だったり、もっとつっかえてもいいはずのことがするっと飲みこめる。「昔はよかった」でもなく「未来が楽しみ」でもなく、悪くない今を受け入れることで、ほっと息をつけるような幸せが描かれているのがよい。
『重版~』は後学のために。『ロシアの~』の2冊はユーリ!!!の影響。ピロシキがおいしかった。ロシア料理とひとくくりにしても、そのあまりに広大な国土ゆえ、ローカル色の強い個性的な料理が多く、楽しい。『乙嫁~』、『レディ~』は次巻も購入決定。
『ACCA~』はこれで完結。最後、若干駆け足な気もしたけれど、解決篇はこのくらいのスピード感とも思えた。ニーノのボス(?)があの人だったとは!!
『名探偵~』国内外の探偵をモチーフにいろいろな作家が短編を書いた作品集。必ずしもミステリではない分、オリジナルを知らないとつらい、という意味で、文庫本葉書には不向きと判断。
『鞄~』、偶然だけど、1年を締めくくるのに最適と思えた本。本好きでよかったし、文庫本葉書作りを励まされた気分。よかった。

谷崎万華鏡 - 谷崎潤一郎マンガアンソロジー

榎本 俊二,今日 マチ子,久世 番子,近藤 聡乃,しりあがり寿,高野 文子,中村 明日美子,西村 ツチカ,古屋 兎丸,山口 晃,山田 参助/中央公論新社

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浮遊霊ブラジル

津村 記久子/文藝春秋

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重版未定

川崎昌平/河出書房新社

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ロシアのスープ

荻野 恭子/東洋書店

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ロシアのパンとお菓子

荻野 恭子/東洋書店

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乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)

森 薫/KADOKAWA

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レディ&オールドマン 2 (ヤングジャンプコミックス)

オノ・ナツメ/集英社

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ACCA13区監察課(6)(完) (ビッグガンガンコミックススーパー)

オノ・ナツメ/スクウェア・エニックス

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名探偵登場! (講談社文庫)

筒井 康隆,町田 康,津村 記久子,木内 昇,藤野 可織,片岡 義男,青木 淳悟,海猫沢 めろん,辻 真先,谷崎 由依,稲葉 真弓,長野 まゆみ,松浦 寿輝/講談社

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鞄図書館3

芳崎 せいむ/東京創元社

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◆その他のインプット
演劇『ヘンリー四世』第一部、第二部
置賜トークショー
平松麻さん個展、新村隆慶さん演奏会@森岡書店
アロマキャンドルとクリスマスリース作り@東急ハンズ新宿店
ライブ『12月24日のドレスコーズ』
ミュージカル『RENT』

by takibi-library | 2017-01-20 12:25 | いつも読書  

2016年10月、11月のまとめ

10月に大口の納品があったり、11月は思いがけず追加の納品が続いたり、悪い理由ではないけれど、ブログの更新が億劫になってしまった。
作業が終わって、中途半端な時間に重い腰を上げて、えいやっと2か月分!

◆生活全般
Book! Book! AIZU(10/9-10)
第一回 詩と音楽「眠る前に一篇の詩を。」@美肌室ソラ(10/12)
平幹二朗さん死去(10/23)
『ユーリ!!! on ICE』放送開始
NHK-BSで金田一まつり(11月中旬)→BBC『そして誰もいなくなった』放送開始
東京で積雪(11/30)

◆読んだ本
C.キップス/梨木香歩訳 『ある小さなスズメの記録』(再読)
貫井徳郎 『被害者は誰?』
有栖川有栖 『スイス時計の謎』『暗い宿』『菩提樹層の殺人』『火村英生に捧げる犯罪』
『みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議』
土井善晴 『一汁一菜でよいという提案』
よしながふみ 『きのう何食べた?12』
L.カトラー&J.G.カトラー 『アート オブ J.C.ライエンデッカー』

芝居を多く見たせいか、ライトな本が多め。
『ある小さなスズメ~』は文庫化されていたのが安く買えたので、文庫本葉書にするため再読。単行本の装幀がちょっと特殊で、文庫化はしないかな?と思っていたから、レパートリーに加えることができてうれしい。
『被害者~』はアンソロジーで知った探偵・吉祥院慶彦が主人公の1冊。吉祥院本人も、ワトソン役である、後輩の桂島くん(捜査一課の刑事)も、キャラクターがはっきりしていて楽しい。映像化されそうだけど、まだエピソードが足らないかな。作家アリスシリーズは、粛々と(嬉々と)読み進めるのみ。
『~世界全体会議』は某誌の連載対談をまとめたもの。相変わらずくだらない中に、きらりと本質がきらめく語らい。ライブで聞いてみたくなる。
『一汁一菜~』は、なかなか衝撃的な本。副菜の呪いを解く魔法の本。土井先生の本は、明るく嫌味なくまっとうなことを言うお手本のような気がする。
『何食べ』は今回も楽しかった。短髪ケンジに慣れてきた。
『~ライエンデッカー』は画集。「アローカラーの男」で有名だけれど、ロックウェルほどは知られてない。画集はこの本がはじめてなのかな? フィッツジェラルドへの影響も知ることができて、とてもおもしろかった。

ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯 (文春文庫)

クレア キップス/文藝春秋

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被害者は誰? (講談社文庫)

貫井 徳郎/講談社

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スイス時計の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖/講談社

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暗い宿 (角川文庫)

有栖川 有栖/角川書店

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菩提樹荘の殺人 (文春文庫)

有栖川 有栖/文藝春秋

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火村英生に捧げる犯罪 (文春文庫)

有栖川 有栖/文藝春秋

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みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議

みうら じゅん,宮藤 官九郎/集英社

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一汁一菜でよいという提案

土井 善晴/グラフィック社

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きのう何食べた?(12) (モーニング KC)

よしなが ふみ/講談社

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アート オブ J. C. ライエンデッカー:The Art of J. C. LEYENDECKER

ローレンス・カトラー&ジュディ・ゴフマン・カトラー/マール社

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◆その他のインプット
ミュージカル『キンキーブーツ』(来日版)
演劇『治天の君』
演劇『奇ッ怪3 遠野物語』
ジュリーのコンサート
演劇『はたらくおとこ』
ボルタンスキー展@東京都庭園美術館
演劇『かもめ』
演劇『木の上の軍隊』
演劇『サンバイザー兄弟』
映画『溺れるナイフ』
演劇『サバイバーズ・ギルト&シェイム』
映画『この世界の片隅に』
演劇『エノケソ一代記』

by takibi-library | 2016-12-09 19:13 | いつも読書  

2016年8月、9月のまとめ

9月中旬から10月上旬の「秋のブックイベントロード」がやっと終わった。ぎっちりと詰まった日程ではないけれど、会う人の数、話をする時間の長さがふだんとはけた違いなので、体力的にけっこうしんどかった。でも、この場合の体力は、体を鍛えてどうなるものでもなく、「基本、家で作っている」生活ではどうしようもないもの。せいぜい、事後にちゃんと休んでメンテナンスするだけ。

◆生活全般
恒例の夏バテで低位安定
新しいフレンチのお店に行った(とてもよかった)
軽井沢旅行
TABF(9/16-19)
那須旅行
区の健康診断

◆読んだ本
長嶋有 『三の隣は五号室』
有栖川有栖 『マレー鉄道の謎』
江戸川乱歩 『明智小五郎事件簿』1・2
有栖川有栖ほか 『「ABC」殺人事件』
とよ田みのる 『ラブロマ』1~5(再読)
長嶋有 『春のお辞儀』
佐藤文香 『君に目があり見開かれ』
アーサー・ラッカム(絵)寺山修司(訳)『マザー・グース』
井伏鱒二 『厄除け詩集』(再読)
東直子 『千年ごはん』(再読)
武田こうじ 『雨』(再読)
オマル・ハイヤーム 『ルバイヤート』(再読)
笹原常与(編)『西條八十詩集』(再読)

詩歌とミステリの2か月。10月の詩歌に親しむイベントに向けての作業と娯楽という、わかりやすい振れ幅。
『三の隣~』は谷崎賞受賞作(おめでとうございます)。あるアパートの1室に入居して退去していく人々の、いくつかの場面が、とっかえひっかえつながれる。とてもふしぎな構成だけど、読みにくいことはない。読み終わると「こういう形でしかありえないのではないか(何が?)」と妙に納得した。でも、いちばんふしぎなのは、この本に扉が通常の位置にないこと(笑)。もはやそれが作品のすべてを語っているかのよう。
作家アリスシリーズ読みに母が参戦しそう。母はもともと浅見光彦好きだから、旅もの(?)の『マレー鉄道~』は気に入るかもと思いつつ読んだ。事件に関わる人々の人となりの描き方が、作家アリスの(有栖川さんの?)魅力。今回もそこに引きつけられた。
『「ABC」~』は、クリスティの『ABC殺人事件殺人事件』をモチーフにしたミステリのアンソロジー。新しい出会いを求めて読んでみた(作家アリスの作品という保険付き)。はじめて読んだ法月綸太郎、貫井徳郎がよかった。貫井作品の探偵、吉祥院慶彦のぶっとんだキャラクターがおもしろかったので、ほかの作品もあるか調べたら、まだそんなにない。これからリアルタイムで追いかけられるところもよい。(なのに、pixivに二次創作が存在していてビックリ!)
買って満足していた『明智~』にやっと取り掛かる。作者が書いた順ではなく、文脈からその事件の発生時期を推測/特定して、事件発生順に並べたシリーズ。こういう編集はおもしろい。読み直すことの楽しさを感じる。
詩歌の本については、今回はじめて読んだ(読み終えた)本だけ。まず、長く積読だった『春のお辞儀』。造本にひかれて買ったのだけど、もっと早く読めばよかった。しみじみするものから、吹き出すような楽しい句までいろいろ。解説を記した「しおり」もよい。
「恋愛を詠むのは短歌」と思っていたけれど、そうじゃないことを『君に~』で知った。また、最近の人の俳句を読んでみたいと思って、港の人のサイトを見にいった。作業を通じて、詩歌を紹介するにしても、それが収録されている本から入っていくのが自分らしいやり方であることの、象徴的行動だと思う。
イベントでは、音読して楽しいものも取り上げたいと思って、『マザー・グース』を入れたかったのだけど、メジャーなT氏が翻訳したものは避けたくて探したところ、寺山訳にあったった。これが当たりで、翻訳にあたって気を配ったところなどもまえがきに書いてあり、とてもおもしろかった。

三の隣は五号室

長嶋 有/中央公論新社

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マレー鉄道の謎 (講談社文庫)

有栖川 有栖/講談社

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明智小五郎事件簿1 「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」 (集英社文庫)

江戸川乱歩/集英社

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明智小五郎事件簿 2 「一寸法師」「何者」 (集英社文庫)

江戸川 乱歩/集英社

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「ABC」殺人事件 (講談社文庫)

有栖川 有栖/講談社

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春のお辞儀

長嶋 有/ふらんす堂

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君に目があり見開かれ

佐藤文香/港の人

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マザー・グース (1984年)

アーサー・ラッカム(イラスト),寺山 修司(翻訳)/新書館

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◆その他のインプット
映画『シン・ゴジラ』(3回)
演劇『頭痛肩こり樋口一葉』
八月納涼歌舞伎(第二部)
演劇『ヴァン!バン!バーン!』
演劇『家族の基礎』
演劇『遊侠 沓掛時次郎』
企画展 『村上春樹とイラストレーター』@ちひろ美術館
企画展 『こどもとファッション』@東京都庭園美術館
個展 コニコ『Hour』@ポポタム
グループ展 『アラベスク』@みずのそら

by takibi-library | 2016-10-17 14:57 | いつも読書  

2016年7月のまとめ

7月は、秋のイベントに向けて、詩・俳句・短歌の本をあれやこれやつまみ読み。高校時代から漠然とした使命感(課題のような気持ち)でしか読んでいなかったけど、ここにきてようやく、なんとなく楽しくなってきた。「わからなくてもいい!」と吹っ切れたのかな。

◆生活全般
新しいCDプレーヤー(スピーカー一体型)を買う。
参議院議員選挙(7/10)
テレビでスポーツ観戦が楽しい(ウィンブルドンテニス、ツール・ド・フランス)
海外ドラマ『ハウスオブカーズ』シーズン4まで視聴終了(すごかった!)
NHKスペシャル『未解決事件 ロッキード事件』がおもしろかった。
桃が届く
はじめてMUJI BOOKSへ行く
アートブックフェア、出展決定
東京都知事選挙(7/31)
千代の富士が亡くなる(7/31)

◆読んだ本 ※つまみ読み除く。
日本推理作家協会編 『Guilty 殺意の連鎖』
平野啓一郎 『マチネの終わりに』
小沼丹 『黒いハンカチ』 (再読)

日中に詩などを黙々と読んでいたせいか、芝居をみすぎたせいか、読書は少なめ。
『Guilty~』は、自分にとって新しいミステリ作家を探しに読んでみたアンソロジー。結論、もともとすきな有栖川有栖・米澤穂信以外は、う~ん……。
『マチネ~』ははじめての平野作品。恋愛小説、それも主人公たちと自分が同世代の、だったけれど、どこか遠くて、おもしろいような、よくわからないような、ふんわりした読み心地。するすると最後まで読めたけれど、ドライブ感はゼロ。
『黒い~』は、ニシアヅマが何か詩を読んでいたな~と思って、秋に向けてたしかめたくなって読んだけれど、相変わらず楽しかった。

Guilty 殺意の連鎖 ミステリー傑作選 (講談社文庫)

講談社


マチネの終わりに

平野 啓一郎 / 毎日新聞出版


黒いハンカチ (創元推理文庫)

小沼 丹 / 東京創元社



◆その他のインプット
COFFEE NIGHT(唄と朗読)
演劇 『紙屋町さくらホテル』
ミュージカル 『エリザベート』
演劇 『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』(2回)
演劇 『月こうこう 風そうそう』
演劇 『名なしの侍』
演劇 『ヒトラー、最後の20000年』

by takibi-library | 2016-08-02 18:26 | いつも読書